The Vicar of Dibley (イギリスのシットコム)

2021年10月15日


(写真:Wikipediaより)

 
1994年から2007年に渡って放映されたシットコムです。
イギリスではいまだに人気のシリーズで、よく再放送されています。

2004年にBBCが行った「ベスト・シットコム100」では3位にランクインしています。

主演のドーン・フレンチ(Dawn French)と脚本家・俳優であるリチャード・カーチス(Richard Curtis)による脚本です。
リスニングレベルとしては初級~中級です。
出演者たちの英語は聞きやすいです。

リチャード・カーチスは、

・「フォー・ウェディング(Four Weddings and a Funeral)」
・「ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones’s Diary)」
・「ノッティングヒルの恋人(Notting Hill)」
・「ラブ・アクチュアリー(Love Actually)」
・「ブラックアダー(Blackadder)
・「Mr.ビーン(Mr. Bean)

といった作品を手がけており、コメディを書かせたらほとんどヒットしているぐらい腕のよい脚本家です。
もちろん、私は全てこれらの作品が大好きですし、あなたにもお勧めします!

「The Vicar of Dibley」は3位にランクインするだけあって良質なコメディです。
ドーン・フレンチ演じる教区司祭は、明るくてコミカル。

だから観ていて笑えるし、元気をもらえます。
神聖な場所であるはずなのに、こんなドタバタがあっていいの?っていう場面があったり、そうかと思えばものすごくハートフルだったり。

2006年にはリチャード・アーミテージ(Richard Armitage)演じるハリー(Harry)が登場します。
エンディングではにジェラルディーン(ドーン・フレンチ)とハッピーエンドに。

彼は「North & South」で一躍有名になったイケメンな俳優で、彼が演じるコメディ見たさにファンが流れてきたといってもいいほどです。
「North & South」での険しい表情、低くて厳しい口調をしていた彼と同一人物とは思えないぐらい、リラックスした笑顔はとても素敵です。
コスチュームドラマの衣装も、ジーンズ姿もとても似合います。

「The Vicar of Dibley」は、とりあえず1話だけを観て、そこからファンになり全てを見てしまったという人もたくさんいるようです。
それはカーチスが手がけた作品は、笑えるストーリーと、心を和ませてくれてくれるストーリーがいいバランスで配合されているからだと思います。
こういったシットコムは観ていて安心します。

もし抵抗がなければ、イギリスのシットコムはイギリスのアマゾンからの入手をおすすめします。
なぜかというと、イギリスのアマゾンで直接購入した方が送料を含めてもかなり割安になることが多いです。

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残念ながら日本アマゾンのアカウントは使えないのでアカウントを新規で取得する必要があります。
でも、一度作ってしまえば、操作方法は日本のアマゾンのように簡単だし、イギリスでしか手に入らないアイテムを購入できますよ!

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