超能力ファミリーサンダーマン(The Thundermans)

2021年10月15日

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(画像:ウィキペディアより)

 
メインキャラクターは「家族全員が超能力を持つ」サンダーマン一家。

両親、ティーンエイジャーが2人、小学生が2人の6人家族です。
だから、子供から大人まで楽しめるシットコムです。

下ネタや過激なユーモアはありませんので、家族で楽しんで観ることができます。

 

超能力ファミリーサンダーマン(The Thundermans)の感想・あらすじ

サンダーマン一家は「すべてのメンバーが超能力者」という、何となく「有能な家族」的な響きのあるファミリー。

でも、彼らの能力はいつも何かしらのドタバタ劇で発揮されます。

魔法で友人をウサギに変えてしまったり、
娘と息子の皮膚が真っ青になってしまったり、
両親の頭の中がティーンエイジャー仕様になってしまったり・・・

と、毎回さまざまなハプニングが起こります。

でも、サンダーマン一家は、それぞれが個性的でコミカルです。
親近感を抱きやすく、一度、こんな家族の一員になってみたいと思ってしまいます。

中でも私が気に入っているのはノーラ役のアディソン・リーケ(Addison Riecke)です。
ノーラは小学生の女の子。
おしゃれでちょっぴりぽっちゃりしているところが魅力です。

行動やしゃべり方がすこし「おませ」ですが、天然なところもあってそれがとても愛らしいのです。
サンダーマン一家にスパイスを与えてくれています。
 

おすすめの回

個人的に気に入っている回は、

「Blue Detective」と
「Parents Just Don’t Thunderstand」

です。
 

「Blue Detective」

マックスがデート中に体の色が真っ青になってしまいます。
どうやら誰かが彼に「皮膚を青くしてしまうブルービーン」という豆を食べさせたらしい。

そこでマットは犯人探しに乗り出します。

「誰が犯人なのか?」

マックスは家族それぞれの行動をつぶさに検証していきます。

ところがですよ。
すべてのメンバーが怪しい行動をしているのです。
その行動がコミカルなのです。

そして、そうこうしているうちに、姉のフィービーも真っ青に・・・。

マットが探偵のような口ぶりで犯人を暴いていくのですが、なんせ真っ青なのでおかしいだけで説得力がない。

マットの役を演じているジャック・グリフォ(Jack Griffo)もキレがあって気にっています。
 

「Parents Just Don’t Thunderstand」

舞台は夜のパーティー。

パーティに出かけることを許してもらえないフィービーとマックス。
両親に、自分たちの気持ちを理解してもらおうと、両親の脳内をティーンエイジャー仕様に変えてしまいます。

やっと両親に理解してもらってパーティーに出かけた二人。

しかし、「頭の中がティーンエイジャーになった両親が、自宅でパーティを開いてどんちゃん騒ぎをしている」と知らされます。

その両親のはしゃぎっぷりといったら、まるでそこら辺にいる中高生のようです。

お父さんは参加者を相手に小銭を稼いでいました。
そのやり方さえも中学生っぽい。

アメリカの番組ではありますが
「日本でもこんな人いるよなぁ」と、所々でツッコミを入れたくなります。
 
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