Only Fools and Horses（イギリスのシットコム）
（画像：Mirror.co.ukより）
「シットコムベスト100」では堂々の1位
コックニーアクセント（ロンドン訛り）なので少々くせがありますが、慣れてしまえばしめたもの。
笑えるシーンがたくさんあります。
1981年から1991年までイギリスで放映されたシットコムで、BBCの 「シットコムベスト100」では1位にランクインしています。
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「Only Fools and Horses」のあらすじ
ロンドンの下町に住むトロッター家。
そのメンバーはデルボーイ、ロドニー、それから彼らの祖父です。
彼らは公営住宅に住み、いつも即金性のあるビジネスをしながら生計を立てています。
商人気質の長男のデルボーイは、お金になることには何でも関わろうとしますが、なぜか彼の取り扱う品物は闇市で扱われるようなあやしい物ばかり。
だから、最後には必ずオチがあります。
ロドニーが幼少の頃、母親が亡くなり父親は蒸発したので、デルボーイがロドニーの父となり兄となって彼の面倒を見てきました。
年齢の差があり、顔も性格も似ていないこの兄弟におとぼけな祖父が加わった組み合わせで小気味よく、そしてテンポよくストーリーが展開します。
祖父役のレナード・ピアースが84年に亡くなったため、後釜として叔父役が追加されました。
全部で７シリーズ放映されました。
後半ではドラマの要素が高くなり、結婚、離婚、出産、そして長年の念願であった金持ちになったりしました。
下町という設定から人情味に溢れるキャラクターが揃っています。
イギリスの人情話もなかなか粋な味を出していますよ。
涙を誘うシーンも度々登場するので、通して観ると愛着が湧いてくること間違いないしです。
スペシャル版やスピンオフも登場し、どのシリーズも英国では人気です。
そのためいつも再放送されています。
＞＞お勧めのシーン＜＜
私が気に入っているシーンはシャンデリアが登場する回です。
これには本当に笑いました。
Youtubeでもアップされているのでチェックしてみてくださいね。
Only Fools and Horses（イギリスのシットコム）主なキャスト
・デルボーイ（ディビッド･ジェイソン：David Jason)
「Open All Hours」というシットコムや「フロスト警部」とドラマでも有名です。
イギリスのテレビを中心に活動しており、BAFTAsといったテレビに関する賞や大英帝国勲章などを受章しています。
・ロドニー（Rodney）－ニコラス・リンドハースト (Nicholas Lyndhurst)
Only Fools and Horsesでの活動が一番知られているようです。
主にイギリスのテレビで活動をしています。
・祖父－レナード・ピアス(Lennard Pearce)
・アルバート叔父さん－バスター・メリーフィールド (Buster Merryfield)
・トリガー（Trigger）－ロジャー・ロイド・パック (Roger Lloyd Pack)
他にも「The Vicar of Dibley」やハリー・ポッター（Harry Potter and the Goblet of Fire：ハリー・ポッターと炎のゴブレット）のBarty Crouch Sr.役で出演しています。
・ボイシー（Boycie）－ジョン・チャリス (John Challis)
・ラケル（Raquel）－テッサ・ピーク-ジョンズ (Tessa Peake-Jones)
・カサンドラ（Cassandra）－グウィネス・ストロング
私の手持ちのDVDには字幕がなく、日本のアマゾンで入手できるDVDに字幕があるのかは不明です。
コンプリートDVDには、残念ながらデルボーイとラケルがデートをするといったスペシャルエピソードが収録されていません。
そのため、全てのエピソードを制覇したい場合には別に調達する必要があります。
リスニングの題材としては初級～中級のレベルになるかと思います。
日本のアマゾンで購入できるコンプリートセットは、出品者からのものだけのようです。
値段の方も割安かと思いますが、もし、可能であればイギリスのアマゾンから直接購入した方が送料を含めてもかなりお得になる場合が多いです。
残念ながら日本アマゾンのアカウントは使えないのでアカウントを新規で取得する必要があります。
でも、一度作ってしまえば、操作方法は日本のアマゾンのように簡単だし、イギリスでしか手に入らないアイテムを購入できますよ！
私はイギリスのDVDはイギリスのアマゾンからいつも注文しますが、全て問題なく到着しています。
